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2007年05月06日

Switches

スウィッチズ
Heart Tuned To D.E.A.D(2007)

時間つぶしにはいったCD店で試聴。買いたい。

Tレックスの「電気の武者」を聴いて、初めての曲「It’s My Shadow So Leave It Alone」を作ったといわれるVo/Gのマット・ビショップが率いるバンド。同年代の子供たちが学校で読み書き算盤を習っている間、ロックのイロハといわれる3大Bアーティスト、ボウイ、ボランにブラーを学んでいたと嘘みたいな話。大学在学中にインターネットを通じて3人のメンバーを集めスウィッチズを結成。しばらく英国南部をツアーして回っていた彼らは、やがてアトランティック・レコーズのA&Rに見初められ、めでたくメジャー契約。鬼才、ロイ・シュナップ(ヴァインズ他)プロデュースによる待望のデビュー・アルバム。Arctic Monkeysの例もあるし、小さなころからロック漬けというのはいまや当たり前になりつつあるのか。すこし変態的な風貌といい、プロモのかっこよさといい、気になるわけです。

Matt Bishop(マット・ビショップ):Vo/G
Ollie Thomas(オリー・トーマス):G
Max Tite(マックス・タイト):B
Jimmy G(ジミーG):dr

●ワーナー 試聴可
http://wmg.jp/artist/switches/4943674072200.html
  

Posted by 永卯称瓶 at 18:43Comments(0)music/イギリス

2006年06月25日

EL PRESIDENTE

エル・プレジデンテ

EL PRESIDENTE(2005)















最初拒否反応、聞くうちに効いてきました。キャッチーでファンキーなメロディーと、トーンの高いヴォーカル。
明るい色のスーツに幅広ネクタイ、ぴかぴかに磨かれた靴、口ひげ。存在感がある。彼ニヤリとしていわく「ぼくのスタイルは、実はプリンスがお手本なんだ」、「ぼくはめかしこむのが好きだし、みんなもっと外見にもっとこだわったほうがいいと思ってる。だって最近は、ジーンズにTシャツで、ステージをうろついてるバンドばかりなんだもんな。ぼくらはファンタスティックなライヴをやりたいし、だから、サウンドと同じくらい刺激的なスタイルが必要なんだ」。こころ意気がいい!

「たったひとつ決めていたことは、ルールなんかナシにしよう、ってことだった。ぼくは音楽的なスタイルなんて、ちっとも考えていなかったし、欲しくもなかったよ。それぞれの楽曲が、全然違う感じに聴こえたら、それでいい。フレッシュで楽しくてファンキーな楽曲が、ずっと残ってゆくんだ」

ポップのメロディを陽気なファンクやグラム・ロック、エレクトロ・グルーヴ、ミラーボール系ディスコに混ぜ合わせた、さわやかで心地よいデビュー・アルバム。
「数ヶ月前、ぼくは家で楽曲を作りながら、これを聴きたいと思ってくれる人がいるかな、なんて考えていた。そして今は、何千もの人々の前でプレイしているし、リアム・ギャラガーに肩を叩かれて、褒め言葉をもらったりしている。もう素晴らしいスタートをきっているんだ。最高なのは、あらゆるものをまさに手に入れるところなんだって、ぼくら自身がわかっていることだね」。

ダンテ・ギッツィー    -ヴォーカル
ローラ・マークス     -キーボード・ヴォーカル
トーマス・マックニース -ベース
ドーン・ツー        -ドラム
ジョニー・マックグリン  -ギター

オフィャルサイト
http://www.bmgjapan.com/elpresidente/index.php  

Posted by 永卯称瓶 at 17:31Comments(0)music/イギリス

2006年06月25日

James Blunt

ジェイムス・ブラント

BACK TO BEDLAM (2005)














ドラマの主題歌でヒット、男前でかなり話題ということで、後輩女子から拝借。シンプルでいいです。気持ちがやすらぎます。

イギリスの吟遊詩人と呼ばれ、稀代のメロディー・メーカー、シンガー・ソング・ライターとよばれる彼はいったいどういう人物なのか。

ブラント家は軍人一家。父親は、つい最近まで陸軍大佐を務めていた軍人。彼もブリストル大学を卒業後、「親父が強く勧めるんもんで」という理由で、陸軍に入隊。まじめに務め上げ大尉に昇格。プリシュティナ入りした初のイギリス軍将校として、3万人の平和維持部隊を率いた経歴の持ち主。

2002年、ジェイムスはフルタイムミュージシャンを目指して軍隊をあとに。「親父はピリピリしてたよ。安定した職を捨てて危ない橋を渡ろうとしてたんだからね」と語る。本人は「怪しげ」と言うデモテープだが、耳にのこるそのパーソナルな楽曲はかなり出来のいいものだった。彼は、わずか数ヶ月のうちにマネージメントとリリースの契約に漕ぎ着ける。
2003年9月、カリフォルニアでスタジオ入りし、ジェイムス・ブラントはデビュー・アルバム『Back To Bedlam』を完成させ世に送り出した。

 『Back To Bedlam』のラストを飾る“No Bravery”は、1999年ジェイムスがイギリス軍の偵察将校だった頃に、コソボの兵舎で書いたナンバー。昼間街をパトロールしている時には、ギターを戦車の外側にボルトで留め、夜は曲作り、日々を綴る。90年代の悲惨な紛争を終えた街を見守る22歳の平和維持部隊員としての日々は彼にとっての大きな経験となった。「コソボで唯一完成させた曲が“No Bravery”。ブーツを履いたままベッドに座って書いたよ。ブーツを履いたまま寝ることになってたからね。これは運命の曲だ。アルバム全体が運命的なんだ」と、やや皮肉混じりにジェイムスは言う。
また、同じマネージャーを持つエルトン・ジョンは、ジェイムスの“You're Beautiful”がジョン作“Your Song”を受け継ぐ秀作だと言う。アメリカではビルボード・シングル・チャート(06.3.11付け)でNo1を獲得!! イギリス出身のアーティストとして同チャートを制したのはエルトン・ジョン以来9年ぶりだという。ちなみに、エルトン・ジョンの当時のNo.1ソングは故ダイアナ妃に捧げた「Candle in the Wind」。

10年後にきくと懐かしいんでしょうね。

詳しくはこちら、ワーナー
http://wmg.jp/artist/jamesblunt/profile.html  

Posted by 永卯称瓶 at 17:03Comments(0)music/イギリス

2006年06月25日

THE bluetones

ブルートーンズ

Expecting to Fly(1996)




かなり前のCDですけれど。まだ現役なんでしょうか。
学生のときに買って、聞いてましたけど、友人の間でもあまり話題に出ず、どんなバンドなのか不明。ということもあり、少し調べてみます。ボーカルの声がやさしいですし、少しどんよりした感じもまた好きなわけで、たまに聞きたくなるマイベストCDです。

今回のアルバム「エクスペクティング・トゥ・フライ」は'96年の彼らのデビュー・アルバム。当時オアシスの「モーニング・グローリー」を蹴落としてUKチャート1位 に。その後もシングルはほとんどトップ10入りすることになり、TV、ラジオ、フェスティヴァルで活躍。 '97年にはブリット・アワーズでベスト・ニュー・バンドに選ばれ、フェスティバルのヘッドラインを務めアルバムの売り上げもイギリスではプラチナに輝いた。
'98年3月にセカンド・アルバムからの1stシングル「ソロモン・バイツ・ザ・ウォーム」がトップ10入り。このことでセカンド・アルバム「リターン・トゥ・ザ・ラスト・チャンス・サルーン」もイギリスではゴールド・アルバムに。ワールド・ツアーにも出陣。
'99年は3rdアルバムのレコーディングに明け暮れ、毎年参加していたフェスティヴァルを欠席、スタジオで引きこもりの夏を過ごす。アルバムは10月に完成。1stシングル「キープ・ザ・ホーム・ファイアーズ・バーニング」はUKチャート初登場13位 。

どうやら、セカンドやサードアルバムもよさそうだ。こんど聞いてみよう。  

Posted by 永卯称瓶 at 15:03Comments(0)music/イギリス

2006年05月13日

OASIS

オアシス

DEFINITELY MAYBE(1994)




もう12年も経つのに色あせないオアシスの1st。
ちょうど、大学生になったころ当時ギターを弾くのが上手ヤツがいて、いろいろすすめられるがまま借りたり買ったりして聴いてました。ブリティッシュ・ロック?ブリティッシュ・ポップ?オルタナティブ?一番最初に聞いたのが、このオアシスだったとおもう。それまで音楽といえば、中学~高校のときにサザンやら、映画の影響でサイモン&ガーファンクルやら、テレビ探偵団をみてカッコいいとおもったストーンズ(サティスファクションにシビレる)、クラプトン、あと、ポップジャムのX'masSPでユニコーン×ジュンスカで歌ってたナックのマイ・シャローナ!やら、槙原(笑)、ユニコーンやら、ビートルズ、オールウェイズとか、彼女のドリカム(!)、ユーミン(恥)、フランス・ギャル(その当時のフランスギャルオバサンのCDが改めて出たはいいけど、あきらかに年をとっており、衰えていて、非常にショックをうけた)などなどだったので、あらためて音楽の好みがでたのが、このころでオアシスがきっかけと思う。

すきな曲ばかりでいまだにマスターピース。特に詩は気にしたことはなく、サウンドのみ聞くのみだったので、今回はまるまるっと当時のoasisをおさらい。

当時のエピソード
・アムスでのギグに向かう途中、バーボンを一人一本ずつあおり、見ず知らずの乗客にからみ、乱闘騒ぎ、船から強制的に追い出される。ノエルが一人で弾き語りステージ。
・ストーンヘンジでフェンスによじ登り、不法侵入。護送。
・スコットランドのゴルフ場で、勝手にカートを乗り回し、窃盗容疑
・サザンプトンでのギグ中にノエルがリアムにパンチ。大乱闘。ギグ強制終了。
・ツアー先ホテルの部屋を破壊し、バーを占拠。

メンバー構成
g.) ノエル・ギャラガー(兄)
vo.)リアム・ギャラガー(弟)
g.) ポール
b.) ポール
ds.)トニー
2年前にノエルが俺が仕切るとバンドに加入。オアシスの一切の作詞・作曲を担当サウンドの要。一方リアムは生まれてはじめていったストーン・ローゼズのギグに衝撃をうけ、音楽に覚醒。サッカーだけのフーリガンから一転した。

付録:こぼれ話
当時20数社からオファーがあったが、グラスゴーでのギグのひ、クリエイションレコードのアラン・マッキンの情熱的なオファーをうけ、その場で契約した。

好きな曲
3.live forever
たぶん本当は知りたくないんだ
たぶん実現しないのかもしれない
俺が今まで抱いてきたどんな夢も
でも今は泣いたってしょうがない
今こそ強くならなければ
君は俺に似すぎているかもしれない
俺たちにはほかの連中には見えないものが見えるんだ
君と俺だけは永遠に生きていられる

8.supersonic
俺は俺自身でなきゃいけない
他の誰かにはなれやしない
俺自身ってなんだ
それは自分で探さなきゃならないんだ
誰も教えちゃくれない
自己流のやり方を探すんだ
自分の自分なりの意思表示を探すんだ
明日が来る前に探すんだ

10.cigarettes & alcohol
これは錯覚か、それとも本当に俺も
この俺でさえ生きていく価値を見つけたのか?
俺はただエキサイティングな出来事を探してるだけで
結局手に入ったものといえば煙草と酒くらいさ
避暑地でのんびりな優雅な生活を
死ぬまで待ってたってしょうがないさ
自力で這い上がるしかないんだから
そんなことに苛立つ価値なんてあるのかい?
働く意味のないこんな世の中で
あくせく職を探すなんて愚かだ
まったくイカレた構造だ
俺に必要なのは煙草と酒くらい

12.slide away
ふとしたすれ違いで離れたけれど
いまだに君の夢をみる
今こそ君が必要なのにここにはいない
君が帰ってくるなら
どんな望みも実現してみせる
不可能も可能にしてみせる
俺を生涯で唯一君とともに
燃焼する男として選んでくれ
そして一生涯飛躍し続ける男にしてくれ

13.married with children
君にはもううんざりだ俺はもう耐えられない
君は自己弁護ばかりだし
友達全員にもつくづくうんざりだ
俺の安眠をさまたげる
その悪趣味な音楽をとめてくれ
知的ぶって、皮肉ばかりいってうんざりだ
一人で過ごしたい 1,2週間はほっといてくれ
結局最後は君のところへ戻ってしまうんだろうけど


(WHAT'S THE STORY)

MORNING GLORY?(1995)




徐々に書き足し




徐々に書き足し




ソニーミュージックオアシス情報  

Posted by 永卯称瓶 at 20:45Comments(0)music/イギリス

2006年05月09日

Franz Ferdinand

フランツ・フェルディナンド

フランツ・フェルディナンド(2004)




今回はフランツ・フェルディナンド!フェルディナンド!将軍みたいでいい名前。一人じゃなくて4人組のバンド。CDジャケットがいさぎよく、見るやいなや即買い。マイベストヒット入り!いまだ飽きずに聴いてます。メロディがいい。男っぷりがいい。ナルシストでオジサンっぽいファッションがシブい。曲は、1曲目のjacquelineの静かなところから、ジャガジャカが好き。あと、3曲目 tell her tonaight の妙なハイテンションがたのしい。10曲目come on home の始まりがバタリアンっぽくて好きです。

2001年結成、バンド名は第一次世界大戦勃発の要因“サラエボ事件”で暗殺されたオーストリア皇太子の名前を引用。「名前の響き」と「この事件でその後の世界が変わってしまった史実」をバンド名に。意気込みがいい!なんかしてやろうと思っている感がいい!

2002年5月 グラスゴー芸術大学の展覧会で初ギグを行う
         スローガンは「女の子を踊らせる!」こと。ユルイ!
         そして女の子を踊らせるのに成功。

2003年9月 英国のインディ・レーベルDominoからリリースされた
         シングル「Darts Of Pleasure」がヒット。
         レーベルの戦略で極端にエア・プレイ(※1)が制限された
         (BBC/Radio Oneでのオン・エアーはたった6回!)
         にもかかわらず、英国全土が沸きあがった。

2004年1月 英NME誌は孫の代まで語られるであろう扇動的な見出し
                「このバンドが君の人生を変える」
         というキャッチとともにフランツを表紙に掲げ、全世界的な
         フランツ旋風がここに巻き起こった。
         同月リリースのシングル「Take Me Out」がまたまたヒット。
         その人気はイギリスからヨーロッパに飛び火し、
         “最もクールな4人組”の世界制覇がはじまった。

     2月 記念すべきフランツ・フェルディナンドのデビュー・アルバム
         『Franz Ferdinand』を発表。インディー・レーベルから
         リリースされたにも関わらず、一週間で80000枚を売り上げ
        全英ナショナル・チャート初登場3位を記録する。
        
このことに呼応しUKシーンは瞬時に活力を取り戻し、UKのバンドは彼らに続けとばかり国内/国外で勢いを取り戻し、若者たちはフランツに習えでわれ先にシャツを"タック・イン(=オタクスタイル、アキバスタイル)”し始め、そしてロック/ポップ/ダンスの垣根は取り払われた。イギリスから飛び火してまずはヨーロッパが熱狂、そして遂にアメリカまでもがフランツの虜になった。「近年最も熾烈な入札競争」(米Billboard誌)と言われる契約争奪戦を経て、USエピック・レコーズが巨額にてフランツ獲得に成功。アルバム発売を前に全米ツアーは次々とソールド・アウトに。

      6月 日本デビュー。
   
    7月末 早くもフジ・ロック・フェス参加での来日。
          前代未聞の「真昼間14時台でのグリーン・ステージ完全満杯!」
   
     11月 即日完売/日本縦断単独公演を成功させる。

2005年3月 アルバムは全米チャートのTOP40にひたすら留まり続け
         セールスは100万枚に到達。
         そしてUK新人では唯一のグラミー賞でのオープニングを
         務めることに。

2005年9月 全世界待望の2ndアルバム
         『YOU COULD HAVE IT SO MUCH BETTER』が
         日本先行にてリリース

参考:ソニーのフランツホームページ


ユー・クドゥ・ハヴ・ソウ・マッチ・ベター(2005)



2nd YOU COULD HAVE IT SO MUCH BETTERももちろん買いました。あの曲、教室で女の子がモップをギターに踊ってるCMで流れてる「ドゥワッ ドゥワッ」(do you want to)が入ってます。2ndもいい。いいメロディ。テンションあがる。きっと、10年後くらいに聴いてもグッとくるんだろうな感があります。オアシスとか、クーラ・シェイカーなんか今聞いても懐かしいのとかっこいいのでグッとこみ上げますものね。

まだ聞いてない方、元気のないときにでも聴いたらよいですよ。

Fuji Rock Festival 06にも出演予定。




付録:フランツのいい話
「5000万ドルの広告オファーを断る」
フランツ・フェルディナンドが、5,000万ドル(約55億円)の広告オファーを断わったそうだ。これは、バンドの最新アルバム『You Could Have It So Much Better』のセールスの4倍に匹敵する額。しかし、メンバーは後悔していないという。

フロントマンのアレックス・カプラノスは『Scotland On Sunday』にこう話している。「5,000万ドルを使いたいって言われたんだ。アルバム・セールスの4倍ってわけだ。でも、その製品に俺達の身も心も売り渡すことになる。コカ・コーラとかじゃないよ。音楽が関係したものだ。直感的に、“ノー”って言わなきゃいけなかったよ。これ以上アルバムを売りたくないってわけじゃない。ただ正しいこととは思えなかったんだ。もしやったら、俺達の全てを売り渡すことになる。道を誤ることになってた。そう思うことってあるだろ。やらなかったことで、俺達を批判する人もいるだろうけど、後悔してないよ」

お金でない。いいですね。  

Posted by 永卯称瓶 at 23:55Comments(2)music/イギリス