2013年09月01日

少年H

降旗康男(2013)




お客様からもらったシネアド確認用のチケットを
握りしめ、ジョニーデップさんやらブラットピットさんの
映画が観たくて映画館へ走ったんだけど、
まんまと間に合わず、シネアドが目的なものだから、
最初を見なけりゃ意味がない。用事も詰まってるから
とにかく早く見れるもんで~なんていったら、少年H。
そう、エッチな少年の物語、じゃなくっていい出会いでした。

くしくもその日は8月15日終戦記念日。映画館で見たことない
とおもうほど、おじいちゃんおばあちゃんがほとんどで、新鮮。
映画は年をとっても見たいなあと思いながら観た。
戦争ってなんやったんや~と。無意味な中にいる、巻き込まれる。

いつもお母さんや、妹を守るんやよと、やさしく寛大な父親
そして慕う息子、「お父さんはいつも正しいことをいってたやんか~」
涙、涙。

偶然観た映画に自分が父親になったことを重ね、息子を重ね
当時7才だった父を想う。普通の生活の中に、降ってくる爆弾。
普通の生活なのに無配慮に死んでいく身近な人。時代に、権力に
傾倒する普通の人々。生活の流れのなかにある突然の異質。
生活感の中の戦争描写にリアリティの中で自分は正しい選択を
できるのか?そんなことを感じる映画でした。




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