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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2006年05月14日

THE HIVES

ザ・ハイヴス

ユア・ニュウ・フェイバリット・バンド(2001)




今日仙台のパチンコ店にぺヨン潤という方が来てたみたいです。
結構有名な方なんでしょうね、きっと。わたしは知りませんでしたけど。

今回は「THE HIVES」-your new favorite bandです。
こんなハイテンションでパワフルなロックバンド(パンクバンド)があったとは!知りませんでした。最近知って、このCDが初聴デス。ヨカノビッチ実篤です。ちなみにこのCDは通称「赤盤」と呼ばれているそうです。

以下HPより抜粋
スウェーデンの工業都市ファゲルスタで5人の若者が、ランディ・フィッツ(※1)なる人物から日時と場所が書かれた手紙を受け取る(1993年)。その1年後、彼に導かれて地元でライヴを行うようになる。バンドは、その破天荒なライヴで評判を呼び、Burning Heart Records(※2)と契約。まず傘下のSidekicks Recordsより1996年ミニ・アルバム「OH LORD! WHEN? HOW?」でデビューするが、あまりの反響の大きさから即Burning Heart本体へ移り、以降2枚のアルバムとシングル数枚を発表。
2001年秋、元クリエイションのアラン・マッギー(※3)の新レーベルPoptonesよりUKデビューとなる今回のコンピアルバム『ユア・ニュー・フェイヴァリット・バンド』を発表。イギリス音楽シーンに大旋風を巻き起こした。その勢いは日本にも飛び火し、2002年5月に『ユア・ニュー・フェイヴァリット・バンド』が日本リリース、夏にはSUMMER SONICに出演。
2004年7月には3作目のオリジナル・アルバム『ティラノザウルス・ハイヴス』がリリースされる。米Rolling Stone誌、英Q誌、NME紙は今年に入るなり期待のアルバムとしてカラー記事を掲載。3月のSXSWではすでに新曲を披露。6月2日売り号のNMEは表紙フィーチャー、6月3日ロンドンのエレクトリック・ボールルームでのライヴはチケット即完。夏には各国のフェスティヴァルに出演、再びSUMMER SONICにやってくる。
参考:ハイヴスのHP

※1 ランディ・フィッツ
ハイヴズのサウンドクレジットに名前がでており、すべての作詞作曲を手がける影に徹した人物とされているが、実在するのかかなり怪しい。
※2 Burning Heart Records(レーベル)
THE INTERNASIONAL NOISE CONSPIRACYも要 チェック。パンク。
※3 アラン・マッギー icon24アラン・マッキン
あのオアシスの!偶然「Hate To Say I Told You So 」のPVを観てハイヴスにビビビときたマッギーはUK盤を出そうぜと熱心に彼らにせまり、彼らは「じゃあ、やってみる?」と受けた。アツイ!マッギーはすごい。

バンド構成
vo/ペレ(
g/ニコラウス(
b/ドクター・マット・ディストラクション
ds/クリス

またしても、スウェーデン出身(マンドゥ・ディアオとは仲悪いらしい)しかも、バンド結成は14-15歳!おじさんバンドかと思ってた!でも、あの衣装とかみてると、インチキくさくてすきだなぁ。見た目はコミカルにハズしてるけど、歌詞もいい。カッコいい。仙台にも来ませんかね。しかし、このCDは28分15秒って短くないかね。

ライナーノーツ(粉川しの)より
01’年、THE STOROKESというロックン・ロール初期衝動の「ビック・バン」を境に、突如花開いていった未曾有の「ロックンロール・ルネッサンス」。・・・・彼らは理屈ではなく身体で理解させる、無敵の、そして最速のロックン・ロール原点回帰現象であり、彼らが呼び起こす狂乱のスピードと本能的感覚は、ロックン・ロールの新たな輝きを放っている。


icon24the stooges,MC5,
  

Posted by 永卯称瓶 at 05:07Comments(3)music/北欧

2006年05月08日

MANDO DIAO

マンドゥ ディアオ

ブリング・エム・イン(2003)




第一回は「MANDO DIAO / Bring'em In」です。読めない名前。スウェーデンかどちらかの北欧のグループです。片田舎の炭鉱町かなんかで、情報的に閉鎖的な土地柄が幸いし、熟成したロック。あまり情報が入らないって事は、ひとつに集中して突き詰められるんだろうか。まわりで自分たちのような音楽をやっていたやつらはいないよ、といったコメントも有り。この腐れた町から早く飛び出して、ビックになりたかったというかれらのおんがく、いいです。モッドカルチャーの影響(※1)やら、モータウン、ビートルズの影響をうけているらしく、いい塩梅で文句なし最近のマイヒットです。
1曲目のsleepdogから心地よし、しょっぱなの「イェイェイェー!」が若ダサかっこいい。sweet ride、motown blood、mr.moonといい流れです。個人的には曲調は違うけど13曲目She's Soがおすすめ!日曜日ないい感じメロディ。メンバーの一人は学校時代の復讐のために曲を書いているらしく、6曲目のto china with loveは「お前のことが大嫌いだから日本のパトカーで中国に強制送還だ」という曲になっています。陰気、でもいいメロディ。しつこいようだけど全体的にメロディがいい。
ハイヴズと仲悪い。グスタフ「ハイヴスを聴いても、命懸けてるエネルギーがぜんぜん感じられない。あれってトム・ジョーンズみたいなラスヴェガスのショウだよ。僕らはもっとすごくなる。成功しないわけがない。新しい曲だってもう何10曲もあるんだ。あとはどういう形で出すかを考えるだけだね。」

http://www.mando-diao.com/

(※1)モッド・カルチャー
50年代初頭のロンドンでは、ファッションや、音楽が階級で分かれ、社会的規範として人々に浸透していた時代。時代背景として、経済的に余裕が出てきた時代だったんだけど、経済的な余裕が出るにしたがい、精神的にも余裕が日常の生活にも出てくる。子どもというにはあまりにも過剰な自我、知識を持つが、社会的には何の役割も持たず、社会的知識を持たない早熟な若者、つまりティーンエイジャー(このとき初めて生まれる概念。日本では60年代高度経済成長期以降の西欧化にあわせ出現)は社会や、社会規範に退屈、自己主張として社会の規範からファッション、音楽、ドラッグによりはみ出そうとしたわけだ。このことが、モッドカルチャーにつながっていくわけ。どんな時代も安定するときには退屈をぶち壊すカルチャーが生まれるってこと。当時のモッドスタイルは、アメリカ産R&B、ノーザンソウル、スウィングに影響され、独自のおんがくを生成、今に至るわけですね。
歴史をおえば
60年代    スモール・フェイセズ、ザ・フーが現れる
70年代後半 ネオモッズ-パンクの誕生
90年代初頭 アシッドジャズ-レア・グルーヴの波
という流れだそうです。
(参考:ライナーノーツ 田中宗一郎)  

Posted by 永卯称瓶 at 00:36Comments(2)music/北欧