2006年05月08日

MANDO DIAO

マンドゥ ディアオ

ブリング・エム・イン(2003)




第一回は「MANDO DIAO / Bring'em In」です。読めない名前。スウェーデンかどちらかの北欧のグループです。片田舎の炭鉱町かなんかで、情報的に閉鎖的な土地柄が幸いし、熟成したロック。あまり情報が入らないって事は、ひとつに集中して突き詰められるんだろうか。まわりで自分たちのような音楽をやっていたやつらはいないよ、といったコメントも有り。この腐れた町から早く飛び出して、ビックになりたかったというかれらのおんがく、いいです。モッドカルチャーの影響(※1)やら、モータウン、ビートルズの影響をうけているらしく、いい塩梅で文句なし最近のマイヒットです。
1曲目のsleepdogから心地よし、しょっぱなの「イェイェイェー!」が若ダサかっこいい。sweet ride、motown blood、mr.moonといい流れです。個人的には曲調は違うけど13曲目She's Soがおすすめ!日曜日ないい感じメロディ。メンバーの一人は学校時代の復讐のために曲を書いているらしく、6曲目のto china with loveは「お前のことが大嫌いだから日本のパトカーで中国に強制送還だ」という曲になっています。陰気、でもいいメロディ。しつこいようだけど全体的にメロディがいい。
ハイヴズと仲悪い。グスタフ「ハイヴスを聴いても、命懸けてるエネルギーがぜんぜん感じられない。あれってトム・ジョーンズみたいなラスヴェガスのショウだよ。僕らはもっとすごくなる。成功しないわけがない。新しい曲だってもう何10曲もあるんだ。あとはどういう形で出すかを考えるだけだね。」

http://www.mando-diao.com/

(※1)モッド・カルチャー
50年代初頭のロンドンでは、ファッションや、音楽が階級で分かれ、社会的規範として人々に浸透していた時代。時代背景として、経済的に余裕が出てきた時代だったんだけど、経済的な余裕が出るにしたがい、精神的にも余裕が日常の生活にも出てくる。子どもというにはあまりにも過剰な自我、知識を持つが、社会的には何の役割も持たず、社会的知識を持たない早熟な若者、つまりティーンエイジャー(このとき初めて生まれる概念。日本では60年代高度経済成長期以降の西欧化にあわせ出現)は社会や、社会規範に退屈、自己主張として社会の規範からファッション、音楽、ドラッグによりはみ出そうとしたわけだ。このことが、モッドカルチャーにつながっていくわけ。どんな時代も安定するときには退屈をぶち壊すカルチャーが生まれるってこと。当時のモッドスタイルは、アメリカ産R&B、ノーザンソウル、スウィングに影響され、独自のおんがくを生成、今に至るわけですね。
歴史をおえば
60年代    スモール・フェイセズ、ザ・フーが現れる
70年代後半 ネオモッズ-パンクの誕生
90年代初頭 アシッドジャズ-レア・グルーヴの波
という流れだそうです。
(参考:ライナーノーツ 田中宗一郎)


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この記事へのコメント
TBありがとうございました。
Mando Diaoのサマソニ出演が決定しましたね!!
すぐに入場制限がかかってしまう彼らのライヴに今年はどうなることか?楽しみです。
Posted by Mr.MU$IC at 2006年05月08日 15:10
はじめまして。TBどうもありがとうございます。
MANDO DIAO 『Bring'em In』いいですよね!
sweet ride、little boy jr が個人的には好きです。
2ndの『hurricane bar』はイマイチでしたが…。
サマソニ来るようですね。
2003年に大阪心斎橋クラブクワトロでのLIVE観に行きましたが、盛り上がりが尋常じゃなかったことを思い出します。
Posted by A. at 2006年05月16日 00:44
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