エレファントカシマシ

永卯称瓶

2006年05月12日 00:34

エレファントカシマシ

ココロに花を(1996)




先日横浜にいったら、ビルにボクシングジムのオープン告知の垂れ幕が出ていました。白地に黒字で力強く「いじめられっこ集まれ!」ってかいてました。たくさん集まればいいですね、またみたいな、タイソンが素手でハトつかまえるとこ。
今日はエレカシ。もう十年たちますか、月日の過ぎるのは早いですね。TVで長髪ぼっさぼっさの宮本が「悲しみの果て」を歌っていたのを見てシビレたのがきっかけで、このCDはよくきいてました。いまでもきいてるマイロングベストヒット。日本男児なロック、男目線の歌詞がいい。宮本は天才。ジーニアス。「悲しみの果て」「孤独な旅人」「四月の風」などヒット曲多数。個人的には、雨のなかずぶぬれでおまえの町にかけていく「かけだす男」、気楽になれる「流されてゆこう」、なんだかハッピーで初恋きぶんの「Baby自転車」がわたしのリコメンド。

明日に向かって走れ(1997)



このアルバムは業務用のパイロット版を友達から入手。たぶんこっちのほうを先に聴いたとおもう。ココロによりも、シットリ目で黄昏感が強いので、疲れたときに聴くと良いです。なかでも名曲「風に吹かれて」、個人ベスト「ふたりの冬」、全国総日本男児に告ぐ「昔の侍」(仕事が心底ツラかったときに、涙でた。あとにもさきにも、涙出たのはこの曲だけ)をリコメンド。もちろん「明日に向かって走れ」「戦う男」「今宵の月のように」もいいですぜ。
宮本はジーニアス。おういぇい。

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