フラガール

永卯称瓶

2006年08月27日 23:45

フラガール(2006)

ひとあしお先に、みてきました。

あらすじ
昭和30年代の福島県いわき市は、本州最大の規模を誇った常磐炭田があり、そこで採掘された石炭は、常磐線を経由して京浜工業地帯に送られ、日本経済を支えていました。しかしエネルギーは石油へと変化を遂げ石炭産業が衰退する中、炭鉱で湧出していた温泉や炭鉱の経営資源を活用した炭鉱人によるテーマパーク「常磐ハワイアンセンター」(現スパリゾートハワイアンズ)が誕生し、石炭のまちは活気を取り戻していきました。

映画フラガールを応援する会
http://www.iwaki-fc.jp/hulagirl/




オイル時代の到来で、下火になった石炭需要。それにともなって、炭鉱町として栄えてきたいわきにも炭鉱閉鎖の空気がながれ、2000人のリストラ。このままこの町はどうなっていくのだろう。そんななか、豊富な温泉の熱をつかってハワイを作ろうという突飛な事業が。そんなばかげたことできるわけがないと、いままどおりを続けようと思うものが多い中、徐々に町が変わっていく。そのはじまりは少女たちだった。

コメディーで笑わせながらも、終盤はしっかり泣かせてくれました。
ダンスの先生役の松雪さんとハワイアンセンターの岸部さんの掛け合いが最高。あと、蒼井優ちゃんのダンス、感動しました。以前、フラダンス教室の体験に行ったことがありますが、ひざを曲げて上半身を動かさずに腰をうごかしてという、過酷なダンス。あんなにキレイにおどるのはみなさん相当な努力だったと思います。美しいダンスと、最高の笑顔。観るだけで、元気もらえます。

公式サイト
http://www.hula-girl.jp/index2.html

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