2006年05月27日

ブロークン・フラワーズ

BROKEN FLOWERS(2005)

ブロークン・フラワーズ 好きな監督の一人、ジム・ジャームッシュ。みてきました。
ビル・マーレイ演じるドンは20年前に付き合っていた女性をひとりひとりたずねる。なんでか、それは差出人のわからない手紙が届いたから。「あなたの息子は20歳になり、父親を探すたびに出ました。」ドンの表情、久しぶリにあう女たちの表情がことばを越えて語りだす。こいつとの息子?こいつが息子?その表情の変化がこの映画をたのしく、そして深く見せる。なんだか、さみしいような、けれどもそのままでいいような。年をとるごとに、同じ映画でも異なった感覚でみれる。この映画も10年後みたら、また違うにちがいない。
ビルマーレイといえば、コーヒーアンドシガレッツにも出てたけど、かなり老けて、いいアジ出てる。仕事で成功し、金持ちになってるけど、無気力な寡黙で、孤独な男の役。
ゴーストバスターズのコミカルなイメージもあって、重くないさびしい雰囲気がとてもよかった。


同じカテゴリー(cinema/アメリカ)の記事画像
THIS IS IT
アバター
ノーカントリー
300 スリーハンドレッド
リトルミスサンシャイン
アイリスへの手紙
同じカテゴリー(cinema/アメリカ)の記事
 ザ・ウォーカー (2010-06-29 13:25)
 アリスインワンダーランド (2010-04-26 00:47)
 500日のサマー (2010-03-11 08:21)
 THIS IS IT (2010-01-28 00:56)
 アバター (2010-01-16 01:49)
 ノーカントリー (2009-03-17 23:24)

Posted by 永卯称瓶 at 23:27│Comments(0)cinema/アメリカ
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ブロークン・フラワーズ
    コメント(0)